哈爾浜（ハルビン）工業(yè)大學(xué)ロボット集団によると、先ごろ、同集団傘下の義烏來(lái)思科技有限公司が獨(dú)自に研究開(kāi)発?生産した協(xié)働型自律移動(dòng)ロボット「小貝（シャオベイ）」3臺(tái)に対し、義烏科創(chuàng)園內(nèi)で最後の連動(dòng)試験を?qū)g施したことを明らかにした。計(jì)33臺(tái)の「小貝」は出荷準(zhǔn)備を整えており、海を渡って日本へと運(yùn)ばれ、初めて日本に輸出される?yún)f(xié)働型自律移動(dòng)ロボットとなる。これはハルビン工大ロボット集団の協(xié)働型自律移動(dòng)ロボットが正式に國(guó)際市場(chǎng)へ進(jìn)出することを意味する?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

「小貝」はハルビン工大ロボット集団で近年製品化された科學(xué)技術(shù)成果の代表的製品の一つで、主にEC倉(cāng)庫(kù)や仕分けニーズのある倉(cāng)庫(kù)保管企業(yè)で用いられ、スタッフの商品ピッキングや配送をサポートする。同集団のスマート倉(cāng)庫(kù)保管システムは、世界をリードするSLAM（スラム、自己位置測(cè)定と環(huán)境地図作成）技術(shù)をベースに、最適なルートを自ら割り出す。しかも倉(cāng)庫(kù)保管管理システムとのリンク機(jī)能を有しており、在庫(kù)商品のスマート管理を?qū)g現(xiàn)し、正確な商品探し、ピッキング、補(bǔ)充、返品を行う。同時(shí)に、自社で発明し特許を持つマルチロボット配置システムを採(cǎi)用することで、複數(shù)のロボットの協(xié)働も実現(xiàn)している。

ハルビン工大ロボット義烏人工知能研究院の屠一峰副院長(zhǎng)によると、現(xiàn)在物流業(yè)で最も多く応用されているQRコードナビゲーションロボットと比べると、このロボットはコストが安く、スムーズな導(dǎo)入が可能で、技術(shù)がより成熟しており、経済的かつ実用的な物流ソリューションだという。また、このロボットは人との協(xié)働性に優(yōu)れており、ピッキング作業(yè)擔(dān)當(dāng)者の仕事量を減らし、生産性を高めることができ、コスト的にも作業(yè)時(shí)間的にも優(yōu)位性がある點(diǎn)が、日本の有名物流企業(yè)から支持された。

こうした機(jī)能面の優(yōu)位性に基づいて、協(xié)働型自律移動(dòng)ロボットピッキングシステムは國(guó)內(nèi)外市場(chǎng)での將來(lái)性が期待されている。2018年と2019年、同ロボットは実地テストの形で2回にわたり日本の物流市場(chǎng)で導(dǎo)入され、小規(guī)模範(fàn)囲での実踐?使用を経て、日本の物流市場(chǎng)から評(píng)価され、研究開(kāi)発企業(yè)と日本の有名物流企業(yè)は戦略的提攜契約を交わした。この契約に基づき、今回33臺(tái)の協(xié)働型自律移動(dòng)ロボットが日本に輸出され、使用されることとなった。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月14日