近年中國は「一帯一路」共同建設(shè)イニシアティブを打ち出し、アジアインフラ投資銀行（AIIB）の設(shè)立を提唱した。これらは幅広い賛同を得て、予想を遙かに上回る成果を挙げた。中國は現(xiàn)在、自らの強(qiáng)大な経済力と金融能力を運(yùn)用して、アジアさらには全世界のインフラ整備を後押ししている。世界各國との相互接続を強(qiáng)化することで、中國は國際社會(huì)に公共財(cái)を提供すべく努力している。この點(diǎn)が現(xiàn)在の世界において、とりわけ貴重なことであるのは明らかだ。

中國側(cè)は「一帯一路」建設(shè)について「高水準(zhǔn)、民生重視、持続可能という目標(biāo)の達(dá)成に努力し、各者が一致して支持するルールと基準(zhǔn)を?qū)毪?、プロジェクトの建設(shè)?運(yùn)営?調(diào)達(dá)?入札（公告）などの各段階を普遍的に受け入れられる國際的なルール及び基準(zhǔn)に従って進(jìn)めると同時(shí)に、各國の法規(guī)を尊重する必要がある」と強(qiáng)調(diào)している。また「『一帯一路』融資指導(dǎo)原則」を定め、「『一帯一路』債務(wù)持続可能性分析フレームワーク」を公表して、「一帯一路」共同建設(shè)融資協(xié)力の指針を示した。これは日本側(cè)が重視し、提唱する「質(zhì)の高いインフラ整備」と同工異曲だと言える。將來、第三國市場の共同開拓、貿(mào)易と投資の円滑化の促進(jìn)、金融協(xié)力の実施などの面で、日中両國の協(xié)力の余地はどんどん広がると筆者は信じる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月17日