西蔵（チベット）自治區(qū)拉薩(ラサ)市のゴミ分別事業(yè)が現(xiàn)在、大いにスピードアップしている。新華社が報(bào)じた。

同市の鄭衛(wèi)國(guó)副市長(zhǎng)は、「ラサ市のゴミ分別事業(yè)では、年末までに、末端の分別ゴミ箱、中間段階の収集後仕分け?輸送體制の確立、最終段階の各種処理工場(chǎng)の新規(guī)建設(shè)?容量拡張など、あらゆるハードウェア設(shè)備が完備される」と説明した。

ラサ市八廓ショッピングセンターの近くにあるゴミ分別累積ポイントと商品の交換所（7月27日、撮影?周錦帥）。

同市環(huán)境衛(wèi)生管理局の旦増?jiān)骶珠L(zhǎng)は、「市內(nèi)曲水県にあるゴミ焼卻発電所の1日あたりゴミ処理能力は700トン、これにゴミ埋め立て場(chǎng)の1日あたり処理能力200トンを加えると、市の現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でのゴミ処理需要をほぼ満たすことができる。また、市內(nèi)初の臺(tái)所ゴミ専用処理工場(chǎng)の運(yùn)用が年末までにスタートする予定で、この処理場(chǎng)の1日あたり処理能力は80トンに達(dá)する」と紹介した。

ラサ市八廓ショッピングセンターの近くにあるゴミ分別回収ボックス（7月27日、撮影?周錦帥）。

このほか、ラサ市都市管理?総合法律執(zhí)行局は、現(xiàn)在、設(shè)備基準(zhǔn)?輸送基準(zhǔn)?処理基準(zhǔn)など、ゴミ分別処理に関するラサ市基準(zhǔn)の制定作業(yè)を進(jìn)めている。

2017年に発表された中國(guó)初のゴミ分別先行試行都市第一陣46都市の名簿に、ラサ市の名前も入っていた。中央政府の要求によると、これら46の先行試行重點(diǎn)都市は、2020年末までに、ゴミ分別処理システムをほぼ完成させなければならない。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年8月5日