〇中國経済を後押しするマイクロ「碼商」

デジタル経済の時代に入り、オンライン電子商取引が飛躍的に発展し、小規(guī)模実店舗の市場シェアを奪った。しかし、QRコード決済の普及によって、小規(guī)模商店が大逆転劇を演じている。

華中科技大學の余豊慧兼任教授は、「モバイル決済は、小規(guī)模店の店主にとってデジタル経済時代への切符になり、こうした店舗が経済に及ぼす働きを人々に初めて認識させた。より多くのデジタル経営ツールを全國の小規(guī)模店の店主に提供することで、彼らの経営コストを引き下げ、経営活力を高める必要がある」と指摘した。

オンラインであれ実店舗であれ、小規(guī)模店は中國経済の発展に重要な役割を果たしている。ある分析によると、民営経済は「五六七八九」の特徴を呈している。つまり、稅収の50％以上、GDPの60％以上、新技術(shù)革新成果の70％以上、都市部雇用の80％、企業(yè)數(shù)の90％以上を占め、國內(nèi)経済に貢獻している。小規(guī)模店の各店舗は小さすぎて注目されないが、彼らによって中國経済発展の「ネットワーク」が構(gòu)成されており、民営経済の一部として、経済発展の基盤を固める役割を擔っているのだ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月21日