7つのストーリーからなる映畫「我和我的祖國（My people, my country）」はこのほど人気歌手?王菲（フェイ?ウォン）が歌う同名の主題歌のMVを公開した。同MVでは王菲が歌う、中國人にとってはお馴染みの愛國ソング「我和我的祖國」に合わせて、市井の人々が新中國成立から現(xiàn)在まで、この70年間で目にしてきた歴史的瞬間が次々と映し出されている。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

華夏電影発行有限責(zé)任公司が製作する「我和我的祖國」は、陳凱歌（チェン? カイコー）が総監(jiān)督、黃建新（ホアン?ジエンシン）がチーフプロデューサーを務(wù)め、陳凱歌、張一白（チャン?イーバイ）、管虎（グァン?フー）、薛暁路（シュエ?シャオルー）、徐■（■は山へんに爭。シュウ?チェン）、寧浩（ニン?ハオ）、文牧野（ウェン?ムーイエ）の監(jiān)督7人が1部ずつ擔(dān)當(dāng)して、新中國成立から70年間に経験した人々の記憶に殘る7つの歴史的瞬間と、その背後にあるあまり知られていない市井の人々と祖國が運(yùn)命を共にして歩んできたエピソードを再現(xiàn)している。公開予定日は9月30日。

王菲が歌う「我和我的祖國」のMVには、映畫で再現(xiàn)されている7つの歴史的瞬間のシーンが納められており、この70年の間に一つ一つ築き上げてきた成果を描いている。そして、大きく歴史が動(dòng)いた瞬間を経験し、自分の目で見、それに參加した人が次々と登場し、一般の人々が歴史的瞬間に歓喜してきた様子が描かれている。

1949年10月1日に北京で行われた中華人民共和國の成立を宣言した式典?開國大典で國旗がスムーズに掲揚(yáng)されるよう、その背後で夜も眠らずに、一分一秒を爭って必死に作業(yè)した人々、1964年に実験に成功した中國初の核兵器を研究開発し、自分の青春、戀愛を犠牲にして國防テクノロジー事業(yè)のために自分の身を捧げてきた大勢(shì)の英雄たち、1997年に、1分1秒も遅れずに香港地區(qū)が中國に返還されるように努力奮闘した外交官、國旗を掲揚(yáng)する人、香港地區(qū)の警察、庶民たち、2008年に開催された北京五輪開催中、はるばる北京にやって來た四川大地震で両親を失った子供に、貴重な五輪開幕式のチケットをプレゼントした北京のタクシードライバーなど、人々の心から決して消えることのない感動(dòng)のシーンが次々に描かれ、感動(dòng)の一作となっている。