北京、上海、河北、貴州などの電気通信事業(yè)者が今月10日から、攜帯電話の「番號ポータビリティ」サービスの実施を始めた。これにより、既に実施が始まっていた天津、江西、海南、湖北、雲(yún)南などを含めて、同サービスが中國全土で実施されるようになった。中央広播電視総臺が報(bào)じた。

中國工業(yè)?情報(bào)化部(省)情報(bào)通信発展司の聞庫司長によると、天津、江西、海南、湖北、雲(yún)南の5省?市では、9月19日から「番號ポータビリティ」サービスが正式に実施されている?，F(xiàn)在、同サービスの1日當(dāng)たりの利用者數(shù)は安定しており、テスト期間と比べると、電気通信事業(yè)者は一層スムーズに同サービスを提供できるようになっている。また、「番號ポータビリテ?！工问志Aきができる営業(yè)所の數(shù)も大幅に増加しており、手続きにかかる時(shí)間も一層短縮されている。9月末の時(shí)點(diǎn)で、5省?市では、テスト期間中も含めて合わせて延べ290萬人が「番號ポータビリテ?！攻旦`ビスを利用した。

今年5月、中國國務(wù)院常務(wù)委員會(huì)會(huì)議で、今年11月末から中國全土で「番號ポータビリテ?！工蛉娴膜藢g施することが決まった。工業(yè)?情報(bào)化部の関連の計(jì)畫では、今月10日から、上記5省?市のほか、26?。ㄗ灾螀^(qū)、直轄市）でも「番號ポータビリテ?！攻旦`ビスの実施がスタートすることになっていた。

消費(fèi)者からは、「スムーズに手続きが行えるのであれば、『番號ポータビリティ』サービス利用を検討したい」との聲が多く寄せられている。電気通信事業(yè)者にとっては、競爭が一層激化することを意味している。ただ、専門家は、「ユーザーの通信事業(yè)者に対するロイヤリティは高いため、『番號ポータビリテ?！护娴膜藢g施されても、通信事業(yè)者を乗り換える利用者が激増することはないだろう。それでも、業(yè)界全體の発展という観點(diǎn)からすると、政策実施は、電気通信事業(yè)者のさらなるサービス向上を促進(jìn)するとみられる」と指摘している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月11日