上海市公安局出入國管理局3階の外國人申請業(yè)務(wù)受理ホールで2日、「外國人の就労、居留一括窓口」が開設(shè)された。人民日報海外版が報じた。

A類の就労許可証申請の條件を満たしている外國人は、 開設(shè)された「一括窓口」で、就労許可と居留許可の申請を一括で行うことができる。その後、上海市外國専門家局と上海市公安局出入國管理局の審査を経て、申請者は規(guī)定の時間內(nèi)にその2つの許可証を受け取ることができる。

これまで、外國人は上海市外國専門家局に行って就労許可証を申請し、出入國管理局に行って居留許可証を申請し、受け取るまでに、それぞれ10営業(yè)日と7営業(yè)日かかっていた。しかし、今回、同じ窓口で2つの許可証を同時に申請し、審査も同じペースで行われるようになったため、7営業(yè)日で2つの許可証を受け取ることができるようになった。

上海市公安局と上海市科學(xué)技術(shù)委員會（市外國専門家局）は今後、市內(nèi)にある全ての出入國窓口で、就労許可証と居留許可証の申請が一括で行えるようにするほか、許可証申請のオンライン予約を受け付けるプラットフォームを立ち上げ、オンラインサービスとオフラインサービスをうまく融合させて、上海で働く外國人に、より便利でスピーディーなサービスを提供する計畫だ。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月4日