古色ゆかしい舞踴「簡聲」とともに、中國外文出版発行事業(yè)局人民中國雑誌社が主催する第1回中日青少年書畫友好交流コンクルールの表彰式が22日午前、北京市で行われた。中國外文出版発行事業(yè)局の陸彩栄副局長、中國教育部（?。┤宋慕涣鳐互螗咯`の陳滔偉処長、日本の中國書法協(xié)會(huì)の劉洪友會(huì)長、社団法人二科會(huì)の生方純一常務(wù)理事、江蘇省書法家協(xié)會(huì)の黃正明副主席、陝西省青少年活動(dòng)交流?サービスセンターの劉邵安主任、日本書字文化協(xié)會(huì)の大平恵理會(huì)長、人民中國雑誌社の陳文戈社長らが表彰式に出席し、受賞者に栄譽(yù)証書を授與した。人民網(wǎng)が伝えた。

2019年は中日青少年交流促進(jìn)年に當(dāng)たる。人民中國雑誌社は、習(xí)近平主席の「中日民間友好交流を積極的に展開し、両國青少年交流の相互參考を強(qiáng)化し、相互理解を増進(jìn)し、長きにわたる友情を育む」という指示の精神を積極的に実行するため、「中日両國の伝統(tǒng)文化のストーリーを語り、中日青少年友好交流を促進(jìn)する」を主旨として、今回のコンクールを?qū)g施した。コンクールは中日両國の6歳から22歳の青少年の書畫愛好者を?qū)澫螭趣?、書や絵畫の形で中日青少年の友好的交流を促進(jìn)するものだ。

中國外文出版発行事業(yè)局の陸彩栄副局長は挨拶のなかで、「コンクールの作品募集が始まって以來、中日両國各界から大きな支持を受け、両國の青少年からも積極的な反応があり、多くの応募作品が集まった。今回のコンクールには計(jì)6萬點(diǎn)以上の応募があり、多くの作品は細(xì)やかな筆遣いと豊かな感情をもって制作されており、両國青少年のしっかりとした書畫の基礎(chǔ)を示し、また両國の青少年の何世代にもわたる中日友好に対する願(yuàn)いを伝えている」と述べた。

中國からの応募者の代表は、「今回のコンクールに參加して、多くの日本人が書の作品を応募していることを知り、非常に驚いた。中國の草書を彼らがこれほどなめらかに書けるとは思わなかった。私もこれからもっと努力したい」と述べた。また日本人受賞者代表は、「私は中國の文化がとても好きだ。今回の中國訪問では、北京の『鳥の巣』（國家體育場）や『水立方』（國家遊泳センター）を見られただけでなく、北京のオリンピック文化も體感でき、多くの友情を結(jié)ぶこともできた。帰國後は今回中國で見聞きしたことを周囲の友人に話して、もっと多くの人に中國文化を好きになってほしい」と語った。

表彰式の會(huì)場には中日青少年が共同で製作した長さ10メートルに及ぶ書畫の巻物作品「共通のふるさと」が展示され、両國青少年が共に素晴らしいふるさとを築くことへの願(yuàn)いが表現(xiàn)されていた。

第1回中日青少年書畫友好交流コンクールの授賞作品は2020年1月13日から19日にかけて日本で展示される予定となっている。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月23日