第12回中國?日本?韓國3ヶ國経済貿(mào)易閣僚會議の記者會見が22日に北京で行われた。中國商務(wù)部（省）の鍾山部長、韓國産業(yè)通商資源部の成允模（ソン?ユンモ）長官、日本経済産業(yè)省の梶山弘志大臣が共同で會議を主催した。中國証券網(wǎng)が伝えた。

鍾部長は、「三者は地域経済一體化、地方協(xié)力、中日韓プラス、EC、相互接続、エネルギーなどの分野の協(xié)力について意見を交換した」と述べた。

三者は、2020年に予定通り東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）に署名することを積極的に推進するとともに、これを基礎(chǔ)として中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）交渉を加速的に推進すると改めて述べた。

中國は、「相互接続や中日韓プラスなどの協(xié)力を強化し、『汎黃海経済技術(shù)交流會議』など3ヶ國による地方協(xié)力メカニズムの構(gòu)築を深化させる」と提起し、日韓側(cè)の積極的な支持を得た。中國は日韓が提起したEC、エネルギー、高齢化対策といった議題について協(xié)力を強化したいとしている。

中日韓は貿(mào)易額が7200億ドル（1ドルは約109.4円）を超え、人口は16億人を超え、國內(nèi)総生産（GDP）の規(guī)模はおよそ20兆8千億ドルに達し、世界に占める割合は24.5％に上る。

今年は中日韓3ヶ國協(xié)力の20周年目に當たる。今回の閣僚級會議はまもなく開かれる第8回中日韓首脳會談に向けて、経済貿(mào)易分野の地ならしをした。

この前日、中日韓FTA交渉の首席代表會合が北京で行われた。中國商務(wù)部の王受文副部長兼國際貿(mào)易交渉副代表と日本外務(wù)省の香川剛廣特命全権大使（國際貿(mào)易?経済擔當）、韓國産業(yè)通商資源部の呂翰級部長補佐がそれぞれ代表団を率いて出席した。三者は物品貿(mào)易、サービス貿(mào)易、投資?ルールなどの重要な議題について踏み込んだ意見交換を行い、積極的な進展を得られたとともに、今後の作業(yè)日程について原則的な共通認識に達した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月23日