第8回中日韓サミットが24日に中國(guó)四川省の成都市で開(kāi)催される。世界経済の下押し圧力が増す中、中日韓の首脳が3カ國(guó)協(xié)力を共に計(jì)畫(huà)し、発展させることは、地域経済さらには世界経済の今後一定期間の発展に重要で前向きな影響をもたらす。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

■3カ國(guó)経済は世界に決定的影響を及ぼす規(guī)模

商務(wù)部（商務(wù)省）と外交部（外務(wù)?。─谓y(tǒng)計(jì)によると、中日韓は総人口が16億人を超える。中國(guó)は世界第2位、日本は第3位、韓國(guó)は第11位のエコノミーであり、経済規(guī)模の総計(jì)は20兆2000億ドルを超えて世界全體の約24％、アジアの70％以上を占める。2018年に3カ國(guó)間の貿(mào)易総額は7200億ドルを超え、人的往來(lái)は延べ3100萬(wàn)人を超えた。

保護(hù)貿(mào)易主義と一國(guó)主義の臺(tái)頭、外部需要の低迷により、近年世界経済は下押し圧力が増している。困難な局面を脫するため、3カ國(guó)は各々が関係國(guó)と二國(guó)間自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）を締結(jié)している他、中日韓FTA、東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）など地域自由貿(mào)易體制の構(gòu)築を積極的に推進(jìn)している。RCEPはすでに今年、15カ國(guó)による文書(shū)交渉を妥結(jié)。中日韓FTA交渉はRCEPの調(diào)印を踏まえて加速する見(jiàn)通しだ。

今年は中日韓協(xié)力20周年だ。過(guò)去20年間、3カ國(guó)協(xié)力は困難を経て、貴重な成果を得てきた。3カ國(guó)間にいくつかの摩擦や溝もあることは隠すに及ばない。だが溝を管理?コントロールし、協(xié)力のパイを大きくする面で、3カ國(guó)はすでに共通認(rèn)識(shí)を積み重ねてきた。

■世界経済に力強(qiáng)い弾みを付ける

外交部によると、3カ國(guó)首脳は公式會(huì)議以外に、中日韓ビジネスサミットへの出席、共同記者會(huì)見(jiàn)、中日韓協(xié)力20周年記念行事への出席なども行う。會(huì)議は「中日韓協(xié)力今後10年の展望」を発表。3カ國(guó)首脳はFTA交渉の加速について議論する他、科學(xué)技術(shù)革新、持続可能な開(kāi)発、高齢化、人的?文化的交流、「中日韓プラスX」などの分野で新たな協(xié)力の提案や構(gòu)想を打ち出し、新たな協(xié)力の成長(zhǎng)源を培う。また、関心を共有する國(guó)際?地域問(wèn)題について意見(jiàn)交換し、意思疎通と調(diào)整を強(qiáng)化する。