第2に、日韓両國(guó)はこうした分野で共に強(qiáng)大な実力があり、中日韓は互いに長(zhǎng)所を取り入れ短所を補(bǔ)うことができる。日本は醫(yī)學(xué)?薬學(xué)の研究水準(zhǔn)が非常に高く、NK細(xì)胞療法は癌の治療に作用を発揮するだけでなく、ウイルス感染の撃退においても治療効果が明らかだ。また、人工呼吸器、醫(yī)療畫(huà)像診斷裝置、醫(yī)療ロボットなど醫(yī)療診斷?治療機(jī)器でも世界をリードする地位にある。

日韓両國(guó)は感染癥対策システムがより整っており、公衆(zhòng)衛(wèi)生システムの構(gòu)築において世界トップレベルにある。韓國(guó)は2015年と2018年の2回、中東呼吸器癥候群（MERS）を経験しており、ウイルス感染癥対策で一定の経験を積み重ねてきた。

第3に、中日韓は公衆(zhòng)衛(wèi)生上の安全協(xié)力の分野で、すでに似た経験がある。過(guò)去のSARSや鳥(niǎo)インフルエンザへの対処で協(xié)調(diào)する過(guò)程で、中日韓は協(xié)力メカニズムを徐々に構(gòu)築し、エボラ出血熱やMERSによる検証を経て、公衆(zhòng)衛(wèi)生上の突発的事態(tài)への備えと対応における?yún)f(xié)力メカニズムはすでに比較的整ったものとなっており、速やかに感染癥に関する情報(bào)を共有し、防護(hù)措置を講じることができる。

第4に、新型肺炎の拡大の勢(shì)いを斷ち切るには、中日韓が新たな協(xié)力モデルを探る必要がある。例えば感染癥対策専門の協(xié)力メカニズムを構(gòu)築し、衛(wèi)生?防疫専門家ネット會(huì)議を始動(dòng)するなどして感染癥の共同対策を促進(jìn)する。

中日韓の感染癥対策協(xié)力を深めるにあたっては、出國(guó)時(shí)の検疫をしっかりと行い、ビッグデータの共有を強(qiáng)化し、感染の防止、感染者の診斷、臨床治療?看護(hù)の面で実務(wù)的に協(xié)力するべきだ。さらに重要なのは、力を合わせて科學(xué)技術(shù)の作用を発揮することだ。中國(guó)が直ちに病原體を識(shí)別し、ウイルスの遺伝子配列を世界と共有したことを基礎(chǔ)に、中日韓はできるだけ早く醫(yī)薬科學(xué)技術(shù)分野で有無(wú)相通じ、強(qiáng)みによる相互補(bǔ)完を行い、有効な薬品とワクチンの開(kāi)発において具體的協(xié)力を?qū)g施し、時(shí)間及びリソース面のコストを無(wú)駄にしないよう試験の重複を避け、感染拡大の早期抑制を目指すことができる。政府レベルだけでなく、學(xué)術(shù)機(jī)関、非政府組織（NGO）、産業(yè)団體、財(cái)団、企業(yè)などの積極的な參加を促すことで、様々なレベルからなる3か國(guó)衛(wèi)生外交協(xié)力ネットワークを構(gòu)築することができる。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月17日