最近、ライブ配信で最も人気を集めているのは誰(shuí)なのだろう？統(tǒng)計(jì)によると、それはなんとイヌやネコなどの動(dòng)物たちで、ショッピングサイト?淘寶を通して、1日當(dāng)たり100萬(wàn)人がこうしたライブ配信を視聴している。2月、ペットのライブ配信の回?cái)?shù)は前年同期比375％増に達(dá)した。うち、「?jìng)€(gè)性派」であるブタのライブ配信もたくさんのフォロワーを集めている。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

実際は13年前からすでにネコの畫(huà)像や動(dòng)畫(huà)を見(jiàn)て楽しんだり、ゲームでネコを飼ったりする「バーチャルネコ飼育」という概念が登場(chǎng)していたが、ライブ配信ルームでは、ネコやイヌをずっと眺めていたり、畫(huà)面越しに交流したりすることができ、動(dòng)物好きの人にとってはたまらないサービスとなっている。ペットが餌を食べる様子、寢ている様子などの配信から、ペット同士が音聲機(jī)能を利用して「ペットのお見(jiàn)合い」をする様子の配信まで、ネコやイヌが「かわいいパーソナリティ」となり、ライブ配信に新たなトレンドを巻き起こしている。

ライブ配信ルームでは、ネコがあまえたような顔で居眠りしていたり、イヌが大好物の餌をガツガツ食べていたり、さらに、ネコVSイヌの爭(zhēng)いが演じられたりしている。そのような映像を見(jiàn)ながら、あるネットユーザーは、「ネコもイヌも飼っている家庭では、イヌの立場(chǎng)が低く、イヌの餌は、ネコの殘り物であることが多い」と、ネコとイヌの戦いについて分析している。

その他、オフラインのペットホテルのライブ配信を見(jiàn)たネットユーザーは、「イヌってこういう生活もできるんだ」と目から鱗のメッセージを寄せている。浙江省杭州市余杭區(qū)にあるペットホテル「寵天下」の店長(zhǎng)は最近、旅行予約プラットフォーム「飛豬」でゴールデンリトリバー2匹と、コーギー1匹のライブ配信を始めた。そのライブ配信を見(jiàn)ると、ゴールデンリトリバーとコーギーが「ガイド役」を務(wù)め、ホテル內(nèi)の各部屋へとネットユーザーを案內(nèi)。イヌ専用のプールやブランコ、滑り臺(tái)なども設(shè)置されており、ネットユーザーらは、「人間よりいい暮らししている」と驚きの聲を上げている。

ネコやイヌのほか、居眠りするカメやエサを食べるウサギなどのライブ配信も大人気で、ブタのライブ配信もたくさんのフォロワーを集めている。

浙江省烏鎮(zhèn)にある養(yǎng)豚場(chǎng)「華騰」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、豚小屋の見(jiàn)學(xué)を一時(shí)的に中止せざるを得なくなり、最近淘寶でライブ配信を始めた。責(zé)任者の王小春さんは、「ブタたちの様子をネットユーザーにも見(jiàn)てもらいたい」と話す。ライブ配信を見(jiàn)ると、豚小屋にも床暖房があり、ブタたちは音楽を聞きながら、玩具で遊んでおり、とてもかわいく、ネットユーザーらは、「萌える！」と聲を寄せている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月10日