新型コロナウイルス感染による予防?抑制作業(yè)が続くなか、ボランティアの人々は白衣の戦士にとって強(qiáng)力な助っ人となり、武漢という都市の機(jī)能を維持するために、日夜奔走している。このボランティアの中に、ひときわ目立つ人がいる。仏リヨン出身のフレッドさん（54）だ。8年前に妻と共に湖北省武漢にやって來(lái)たフレッドさんは、かつて武漢理工大學(xué)でフランス語(yǔ)を教えていたこともある。人民日?qǐng)?bào)アプリが伝えた。

1月26日、病院やコミュニティに物資を輸送する仕事するボランティアのチームに參加しないかと友人から誘われたフレッドさんは、軍人出身だったこともあり、迷わず快諾して、ボランティアチームの一員となった。

その後1ヶ月以上にわたり、彼は自分の車を使い、消毒水?ゴム手袋?防護(hù)服を病院に送り屆けた。また、コミュニティに野菜や生活用品を運(yùn)び、走行距離は約600キロメートルに上った。

言葉が通じないことから、フレッドさんは常にスマホを手に持ち、見(jiàn)知らぬ人と意思疎通をする時(shí)には、通訳アプリを立ち上げ、フランス語(yǔ)を入力して中國(guó)語(yǔ)に変換している。

仏政府は1月末に武漢に住むフランス人を撤退させ始めたが、フレッドさんと家族は武漢に留まり続けている。

フレッドさんは、「皆が、醫(yī)療関係者のために防護(hù)用品?醫(yī)療用物資?食物などを運(yùn)んでいる。醫(yī)療関係者は、決して自分たちだけで『ウイルスと闘って』いる訳ではない。彼らの背後には、全ての中國(guó)人がいて、彼らを支援している。武漢の士気は最高に高まっている！」とした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月10日