中國國務(wù)院新聞弁公室は13日、『2019米國人権侵害報告書』を発表した。その序文は以下のような內(nèi)容となっている。

米國のポンペオ國務(wù)長官は2019年4月15日の演説で、「我々は噓をつき、人を欺き、竊盜などを行ってきた。これこそが、米國が進(jìn)歩を遂げてきた、誇るべきものだ」と主張した。米國の政治家によるこの発言が、米國の人権問題におけるダブルスタンダード――つまり、人権?fù)碜o(hù)のポーズを見せながら覇権の維持を図っていることを露呈させた。

米國は自らを人権立國や、世界の人権の守護(hù)者などと稱しながら、偏狹な理解を枠組みとし、世界制覇という核心的利益を基準(zhǔn)として、不確かな材料をかき集めては『國別人権報告書』として毎年発表を続けている。戦略的利益に合わない國と地域の人権に対しては、故意に歪曲したり、低く評価したりしてきた。その一方で、自國內(nèi)の持続的でシステム化された大規(guī)模な人権侵害行為に関しては見てみぬ振りをしている。

本書『2019米國人権侵害報告書』に採用されている資料は、各種の公開データ、報道、研究成果などである。事実に基づくこれらの資料は、ここ數(shù)年、とりわけ2019年以降、米國の人権狀況が改善されるどころか日増しに悪化傾向にあることを示している。

中國國際放送局より　2020年3月16日