清華-カーネギーグローバル政策センターの唐暁陽(yáng)中國(guó)側(cè)代表は、「現(xiàn)代の産業(yè)発展を支える根本的な原動(dòng)力は持続的な専門化、持続的な分業(yè)と市場(chǎng)交換であり、よってグローバル化を通じてパイを大きくする原動(dòng)力は変わらず、グローバル化が生産力発展の推進(jìn)力であるという事実も変わらない」と述べた。

日本の元財(cái)務(wù)大臣政務(wù)官の伊佐進(jìn)一衆(zhòng)院議員は、「人やモノが自由に流動(dòng)できれば、人々はより大きな恩恵を被るようになり、これはとどめることのできない時(shí)代の流れだ。同時(shí)に、世界各國(guó)が共同で直面する課題もますます多くなり、一國(guó)だけの力で解決することは絶対に不可能で、世界の力を結(jié)集してはじめて対処することが可能になる」との見(jiàn)方を示した。

協(xié)力こそが抜け出す道になる

グローバル化は歴史的な流れであり、各國(guó)は國(guó)のドアを閉めて発展するわけにはいかない。新型肺炎が世界に蔓延する事実が示すように、世界的な挑戦が訪れた時(shí)に、一つのの國(guó)が自分だけうまく行くというわけにはいかない。こうした狀況の中、各國(guó)の協(xié)調(diào)と協(xié)力を強(qiáng)化し、グローバルガバナンスシステムを整備することが、必然的に求められることであり、また抜け出すための唯一の道になる。

伊佐氏は、「世界各國(guó)は大局の意識(shí)を持ち次のような共通認(rèn)識(shí)に達(dá)成するべきだ。もしも各國(guó)が自分たちの利益だけを考えるなら、どの國(guó)も必ずより大きな損失を被ることになる」と述べた。

今回の感染癥に対処する過(guò)程で、中國(guó)は常に速やかに國(guó)際社會(huì)に情報(bào)を伝え、少しも留保することなく関連狀況を國(guó)際社會(huì)と共有した。また感染が拡大する國(guó)をできる限り支援して、國(guó)際社會(huì)に広く評(píng)価された。中國(guó)が提起した人類の運(yùn)命共同體の理念も國(guó)際社會(huì)が感染癥に共同で対処する過(guò)程でますます評(píng)価された。

モスクワ國(guó)立國(guó)際関係大學(xué)（MGIMO）のワシリー?カシン首席研究員は、「新型肺炎が蔓延する狀況の中、人類の運(yùn)命共同體の理念は世界の多くの國(guó)の経済、社會(huì)、感染癥対策をめぐる政策を推進(jìn)する上で重要な役割を発揮できる」との見(jiàn)方を示した。

「グローバル化」概念の提唱者の1人で、英國(guó)社會(huì)科學(xué)アカデミー會(huì)員のマーティン?オルブロウ氏は、「感染癥や気候変動(dòng)といったグローバルな危機(jī)は人類がお互いに依存し合い、緊密に連攜していることを明らかにし、人類に協(xié)力?共有、人類の運(yùn)命共同體構(gòu)築の必要性を認(rèn)識(shí)させた。新型肺炎など重大な公衆(zhòng)衛(wèi)生上の緊急事態(tài)に対処するには全人類の集合知と協(xié)力が必要であり、人類の運(yùn)命共同體構(gòu)築の必要性を際立たせなければならない」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月31日