ネット金融企業(yè)の楽信集団が28日に発表した報告によると、新型コロナウイルスの影響を受ける中、若者の多くは高い消費(fèi)意欲をもち続け、消費(fèi)傾向は理性的になっているという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同報告は主にネット調(diào)査に基づくもので、調(diào)査対象は約20省?自治區(qū)?直轄市をカバーし、広東省の回答者が最も多く、全體の20％を占めた。年代は20-24歳が54.2％、25-29歳が21.3％を占めた。

同報告は、「感染癥により若者は消費(fèi)と貯蓄を考え直すようになり、感染癥の中で感じた危機(jī)感が彼らに自分の消費(fèi)意欲を改めて見つめさせた。ますます多くの若者が消費(fèi)において理性的な面をみせ、買い物は欲望に任せた衝動買いではなくなり、パニックに陥って生活の質(zhì)を大幅に低下させることでもなくなり、実際のニーズに基づいて消費(fèi)の決定をするようになった」と述べた。

調(diào)査によると、感染癥の後で「買い物が減った、よいものを買うようになった」とした人が40.2％、「買い物を決定する時に以前より慎重になった」が39.6％、「（分割払いやクレジットカードの）利用限度額が足りないのではないかといつも気にしている」が25.5％だった。

同報告をみると、回答者で「スターがイメージキャラクターを務(wù)めるシンボル的商品が好き」、「みんなが買っている物を買う（追従型消費(fèi)）」、「買ったものの多くは使っていない」、「価格が安ければ品質(zhì)が劣っていてもいい」を選んだ人の割合は低く、ここからわかるのは若者の消費(fèi)がより理性的になったことだ。

中國人民銀行（中央銀行）が29日に発表した「2020年第1四半期都市部預(yù)金者アンケート調(diào)査報告」によると、「もっと消費(fèi)したい」と回答した人は22.0％で、前期比6.0ポイント低下した。

楽信の報告は、「消費(fèi)者の分割払い消費(fèi)に対する態(tài)度は、ますます『堅実』になった。実際の行動をみると、感染癥の流行中に多くのユーザーが分割払い消費(fèi)を選択したものの、期間を設(shè)定する際に月々の返済額（月収に対する返済額の割合）を低く抑えた人が71％を超えた」と伝えた。

楽信の調(diào)査では、84％の人が返済額を月収の30％以內(nèi)に抑え、このうち43.3％は10％以下だ。その一方で、50％を超える人は4.7％にとどまった。全體としては、回答者の収入に対する返済額の割合は平均15.5％だった。

債務(wù)返済の負(fù)擔(dān)を軽減するため、返済期間を長くして月々の負(fù)擔(dān)を軽くする人が多い。感染癥が発生して、「感染癥の前より分割払いの利用が増えた」とした人は43％に上り、「以前と大きな違いはない」が42.8％だった?；卮鹫撙韦Δ?、12回払いを選んだ人が最も多く、35.7％に達(dá)した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月30日