黒竜江省大慶市在住の任さんは肉夾饃（中國(guó)式ハンバーガー）の店を経営している。新型コロナウイルス予防?抑制期間中、非接觸を?qū)g現(xiàn)させるため、任さんは巻き上げ機(jī)とマイクなどを組み合わせた自前の「リモート販売システム」を作り上げ、店から十?dāng)?shù)メートル先のフェンス外の客とのやり取りを可能にしている。新快報(bào)微博公式アカウントが伝えた。

任さんの店は団地の敷地內(nèi)にあるため、新型コロナウイルス予防?抑制期間中は団地外部の客が敷地內(nèi)に入って來られず、購入できなくなった。さらに新型コロナウイルス予防?抑制期間中の要求である客との接觸回避を?qū)g現(xiàn)するため、店の窓から十?dāng)?shù)メートル先にある団地フェンスの外まで巻き上げ機(jī)のロープを張った?？亭榨Д螗工巳·旮钉堡椁欷骏蕙ぅ蛲à袱谱⑽膜蛐肖Δ?、任さんは作り上げた注文の品をロープに括り付けて、巻き上げ機(jī)で客の手元まで送り屆ける。その後、客はQRコードをスキャンして料金を支払う。その流れは極めてスムーズなだけでなく、なによりも全プロセスで任さんと客の非接觸を?qū)g現(xiàn)している。また任さんはマイクのそばに注意書きのプレートも設(shè)置しており、注文する時(shí)には近隣の住民の迷惑にならないように聲量に気を付けるよう客に呼び掛けている。

この動(dòng)畫を見たあるネットユーザーは、「こんなシンプルな裝置ながら、人工知能や自動(dòng)運(yùn)転、無人配送、音聲伝送、ビッグデータ、モノのインターネット、はたまた6Gまで一體化し、時(shí)代の最先端を行っている！」と素樸な手作り裝置をやたらと持ち上げる冗談交じりのコメントを寄せている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月4日