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馬雲(yún)氏と孫正義氏が互いに取締役を退任 背後には何が? (3)

人民網(wǎng)日本語版 2020年06月29日09:18

実際には、ソフトバンクは16年からアリババ株を少しずつ売卻している。今年3月23日には、410億ドル分の資産を売卻すると突然発表し、その中には時価総額140億ドル分のアリババ株も含まれていた。

外部からは、ソフトバンクがこのほどアリババ株を売卻し、孫氏がアリババの取締役を退任した直接の原因は巨額の損失だとみられている。

孫氏はここ數(shù)年、シェアオフィス事業(yè)のウィーワークと配車アプリのウーバーへの投資を続けていたが、両社の経営難でソフトバンクの損失がふくれあがったことから、孫氏の手腕を疑う聲が出ていた。

アリババ以外に、ソフトバンクが大量に保有する優(yōu)良資産にT-モバイル株がある。T-モバイルは米國3位の通信會社で、時価総額は1250億ドルを超える。資金を調(diào)達(dá)するため、ソフトバンクは保有する時価総額200億ドル分のT-モバイル株も売卻しようとしている。

今年3月31日までの19年度に、ソフトバンクのベンチャー投資部門ビジョンファンドは170億ドルの損失を計上した。

ロイター通信の報道では、ビジョンファンドは今年3月末までに、スタートアップ企業(yè)88社に計750億ドルを投資したが、投資先企業(yè)の時価総額は696億ドルにとどまる。

ウーバーとウィーワークへの投資だけでも、ソフトバンクの損失は100億ドルに迫るという。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月29日

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