中國の南の海沿いには変幻自在な地がある。それは香港特別行政區(qū)。ここでは、上空60萬メートルの高さから地上まで様々なアングルでそんな香港地區(qū)を眺めていこう。新華社が伝えた。

金紫荊広場（ゴールデン?バウヒニア?スクエア)

中國の國旗と香港地區(qū)の區(qū)旗が風(fēng)を受け高々と掲げられている。祖國である中國と香港地區(qū)とはまるで母子のように心を一つにし、同舟相救う。ビクトリア?ハーバーの両岸をゆっくりと行き來するフェリーと香港地區(qū)のこの百年の歳月の流れ、その奇跡の道程を常に見守ってきた。

中國人民解放軍駐香港部隊昂船洲キャンプ

軍旗がはためき、兵士たちが隊列を組み、行進している。彼らの毅然とした姿こそ、香港地區(qū)を守る勇ましく立派な姿だ。

高さ490メートルの環(huán)球貿(mào)易広場（インターナショナル?コマース?センター）

九龍半島の西にそびえ立つ高さ490メートルのインターナショナル?コマース?センタービル。海を隔てた國際金融センターと互いに引き立て合い、ビクトリア?ハーバーの両岸に輝く街の燈りを余すことなく眺めることができる。

港珠澳大橋(香港?珠海?マカオ大橋)

伶■洋（■はにんべんに?。─摔胂愀?珠海?澳門（マカオ）大橋は、まるで巨大な1匹の竜のように青々とした海原の上を走っている。香港地區(qū)と大陸部を結(jié)ぶ最も壯観と言えるつながりであり、人々を驚嘆させ、中國人が誇りに思う歴史的奇観だ。

香港國際空港

乗り入れ航空會社100社以上、その就航都市は220都市以上。これは香港地區(qū)の繁栄ぶりを示す誇りと言える。

7600棟以上の高層ビル

7600棟以上の高層ビルをつなく輪郭線が、ビクトリア?ハーバーの空に浮かび上がる。ここでは中國と西洋の獨特な飲食文化が融合し、南北からやって來るグルメたちの舌をうならせる「グルメ天國」となっている。

2019年は香港地區(qū)が祖國復(fù)帰を果たしてから最も深刻で複雑な一年となった。暴亂を抑え、秩序を回復(fù)することが、香港地區(qū)にとって最も火急の任務(wù)となった。

2020年6月30日、「中華人民共和國香港特別行政區(qū)國家安全維持法」が香港特區(qū)で公布され、同日夜11時より効力を発し、「一國二制度」が安定して続いていくことを保障していく。

一年また一年と海から風(fēng)は吹き続け、この「東洋の真珠」と呼ばれ、注目を集める香港地區(qū)の夢を追う道程に、また新たな奇跡を書き記そうとしている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月3日