國(guó)際連合はこのほど、「新型コロナウイルス感染癥がもたらした雇用の損失はこれまでの予想を遙かに上回り、世界では第2四半期（4-6月）に4億人がフルタイムの仕事を失い、アメリカ大陸で狀況が最も深刻だ」と警告を発した。澎湃ニュースが伝えた。

國(guó)連公式サイトの情報(bào)によると、國(guó)際労働機(jī)関（ILO）の最新の研究における見(jiàn)方では、「今年6月、世界の労働時(shí)間は昨年12月より14％減少し、フルタイムの正社員約4億人分の仕事に相當(dāng)し、4月の予想の2倍以上となり、5月末の予想も大幅に上回った」という。

ILOは4月の段階で、今年第2四半期末までに世界では労働時(shí)間の6.7％が失われ、5月末には10.7％が失われると予測(cè)した。ILOのガイ?ライダー事務(wù)局長(zhǎng)はフランス通信社（AFP）の取材に答える中で、「狀況はますます悪くなり、雇用の危機(jī)が悪化している。私たちはまだ今回の危機(jī)を乗り越えていない」と警告した。

ILOによると、新しいデータから、ここ數(shù)週間の間に多くの地域で情勢(shì)が悪化し、特に発展途上國(guó)での情勢(shì)が悪化したことがわかるという。

研究の結(jié)果からわかったのは、中南米は労働時(shí)間の20.6％が失われ、北米は15.3％が失われたこと、さらに、歐州、中東諸國(guó)、アジアの多くの地域は約13％、アフリカは12％超が失われたことだ。ライダー氏は、「今回の危機(jī)の中で、女性が受けた打撃は男性よりも大きく、おそらく今後數(shù)十年間のジェンダー平等の進(jìn)展?fàn)顩rに影響を與えるだろう」と述べた。

またライダー氏は、「すべての証拠が示すように、女性の受けた影響は男性よりも大きい。今回の危機(jī)は職場(chǎng)でのジェンダーの不平等を増大させる可能性がある」との見(jiàn)方を示した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月2日