今年の冬に、新型コロナウイルスの第二波は起きるのだろうか？復(fù)旦大學(xué)附屬華山病院感染科の張文宏主任はこのほど、Future Forumのウイルスをテーマにした講座「Future Lecture」で、「呼吸器感染癥は、集団免疫に至っておらず、さらに、流行が完全に収束していなければ、冬になるとウイルスが活発になり、室內(nèi)での活動(dòng)も増加するため、第二波がやって來(lái)るリスクも高くなる。しかし、米國(guó)やブラジル、インドなどは、まだ第一波のピークにも達(dá)していない」との見方を示した。上観新聞が報(bào)じた。

「米國(guó)は検査數(shù)が多いのに隔離が不十分」

「最近、上海の夜市を歩いてみると、何かを食べる時(shí)以外は、みんなマスクを著用している。ニューノーマルの生活に回帰していると感じた」と張主任。

また北京では、最近集団感染が発生した地域で全住民を?qū)澫螭?span style="text-indent: 1em;">PCR検査を?qū)g施し、それ以外の地域でも希望する住民を?qū)澫螭薖CR検査を?qū)g施し、比較的優(yōu)れた成果が得られた。張主任は、「米國(guó)の検査數(shù)は非常に多いが、隔離がきちんと実施できていないため、感染を抑え込むことができていない。効果的な隔離と、追跡ができなければ、検査數(shù)が多くても、抑え込みという面では価値がない」と指摘する。

「新型コロナウイルス感染癥の後遺癥について論じるのは時(shí)期尚早」

張主任は、「現(xiàn)在、新型コロナウイルス感染癥の後遺癥について、全體的な評(píng)価をするのは時(shí)期尚早。明らかな後遺癥というのは、呼吸機(jī)能が大幅に低下したり、心拍數(shù)に異常が出たり、腎臓の働きに異常が出て蛋白尿になったりするなど、何かの機(jī)能に突然異常が出ることを言う。健康な人であっても、ベッドに2ヶ月寢て、何もしなければ、身體能力は下がってしまうものだ。現(xiàn)在、新型コロナウイルス感染癥の後遺癥について論じるのは時(shí)期尚早で、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では明らかな後遺癥は発見されていない」との見方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年7月7日