7月21日午前、北京の故宮博物院の室內(nèi)展示ホールが約170日ぶりに一般公開された。北京日報が報じた。

故宮博物院開放管理処の雷銘副処長によると、入場時はマスク著用が必要で、入場者數(shù)は展示ホールの最大キャパシティーの50％以下に制限されている。展覧館の面積や文化財の密度などの狀況に基づいて、上限が設定される。例えば、珍寶館の展示ホールの上限は180人、時計館は110人で、東?西六宮の各殿はエリアがやや狹いため、それぞれの入場者上限は約30人となっている。ある展示ホールのスタッフは、「現(xiàn)在の來場者狀況からして、全ての展示ホールが同時に入場ができなくなる狀況が起こることはほぼない。來場者は分散して、秩序良く見學することができる」と説明する。

故宮は最近、1日當たりの予約上限を8000人から1萬2000人に引き上げた。故宮博物院保衛(wèi)処票務科の鄧宇科長は、「來場者數(shù)は例年に比べると少ないものの、職員は全員持ち場に付いており、むしろ業(yè)務量は増えている。來場者にできるだけスムーズに入場してもらうために、午門の入口の健康コードチェックポイントは5ヶ所増やした」と説明する。

故宮は、「公式の入場券予約サイトを通して、第二世代身分証またはパスポートの情報を入力して、実名予約することでチケットを購入することができる。入場の際は、健康コードの確認、體溫測定、身分証明書のチェックが必要となる」と注意を呼びかけている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月23日