米著名平和団體「コード?ピンク」創(chuàng)設(shè)者のメディア?ベンジャミン氏とフリージャーナリストのニコラス?デイビス氏はこのほど米シンクタンク「政策研究所」(IPS)のウェブサイト「 Foreign Policy In Focus 」(FPIF)への寄稿「米國の対中『冷戦』政策は中國ではなく米國を孤立させる」で、米中関係の破壊という米國の企ては正反対の結(jié)果となって最終的に自らを孤立させるだけであり、協(xié)力してこそ人類の共通して直面する多くの試練を解決することができるとの考えを示した。人民日報が伝えた。
寄稿は「米中関係の緊張が激化している。米側(cè)は自ら両國関係の緊張をエスカレートさせ続けてきた。中國の対応は慎重かつ適切なものであり、中國の王毅國務(wù)委員兼外交部長(外相)は以前、両國は外交上の共通點を探るべきとの考えを公に表明した。米中間には確かに意見の相違や摩擦がいくつかあるが、米國がこの時期に対中関係の悪化を選択したのが選挙のためであることは明らかだ」と指摘。
また、寄稿は「中國との緊張関係を引き起こすのは、ある程度において、米政府の新型コロナ対策のまずさへの人々の注意をそらすためだ」との米國務(wù)次官補(bǔ)を務(wù)めたダニエル?ラッセル氏の発言を引用した。
さらに「過去20年近く、米國民は絶え間ない戦爭の終結(jié)を呼び掛けてきたが、中東における軍事行動は軍事費の記録更新の理由となってきた。悲しむべきことに、冷戦終結(jié)からすでに30年近く経つが米國の軍産複合體は依然として冷戦再開による自らの再定義を望んでいる」と指摘。
昨年米國の學(xué)者及び政財界人100人がワシントン?ポスト紙に掲載した公開書簡「中國は敵ではない」を引用して、「中國を敵とみなして、世界経済からの切り離しを試みる米國の行為は、米國の國際的な役割と名譽(yù)を損ない、全ての國々の経済的利益を損ない、最終的に自らを孤立させる」と強(qiáng)調(diào)した。
両氏は最後に「世界各國は新型コロナウイルスの感染拡大を阻止するとともに、必要とする全ての人々と解決策を分かち合うために中國と協(xié)力している。米國は中國に対する自他共に損なうやり方を止め、各國と協(xié)力するべきだ。他國や國際組織と協(xié)力してこそ、このエピデミックを抑え込み、世界経済の直面する苦境及び我々が21世紀(jì)において共に直面する多くの試練に対処することができる」と指摘した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年8月17日
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