北緯30度のエリアでは、地質(zhì)奇観は至る所で観察できる。このエリアには、世界最高峰のチョモランマがあり、世界最深のマリアナ海溝もある。また、恩施大峽谷も、この神秘に満ちた緯線(xiàn)上を縦橫に貫いている。人民網(wǎng)が伝えた。

恩施大峽谷は、國(guó)家5A級(jí)観光景勝地に指定されており、湖北省恩施市村屯堡郷と板橋鎮(zhèn)の域內(nèi)にあり、湖南?重慶?湖北3省市に接している。清江流域の一區(qū)間で、世界で最も美しい大峽谷の一つと讃えられている。峽谷は全長(zhǎng)108キロメートル、面積は300平方キロメートルを上回る。

恩施大峽谷は、「世界地質(zhì)奇観における東洋のコロラド?グランドキャニオン」と讃えられており、絶壁、峰柱、シルクホール（陥沒(méi)穴）、地縫（地面の裂け目）、鐘乳洞、天生橋、地下水流、立坑、石林、峰叢（石峰の集合體）、切り立った谷、溶丘など各種形態(tài)の地形がそろっており、「清江昇白雲(yún)」、「絶壁環(huán)峰叢」、「天橋連洞群」、「暗河接飛瀑」、「天坑配地縫」の五大地質(zhì)奇観を擁する、世界で唯一の「地縫―天坑―巖柱群」が共存する複合型カルスト地形を備えた「天然博物館」だ。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年9月8日