國家電網(wǎng)青海電力科學研究院が3日に明らかにしたところによると、青海―河南±800kV超高圧直流送電プロジェクト初の先端整流器用変圧器の現(xiàn)場誘導耐電圧?局部放電試験がこのほど、同研究院によって順調(diào)に完了した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

同プロジェクトはクリーンエネルギー外部輸送を目的に建設(shè)された初の超高圧ルートで、超高圧送電技術(shù)の発展により新エネ大規(guī)模開発利用を促進する國の重大なイノベーションだ。同プロジェクトの末端直流システムは今年7月に送電を開始し、青海省の電力網(wǎng)が超高圧直流送電を?qū)g現(xiàn)したことを示している。

超高圧コンバーターステーションの「スーパー心臓」としての整流器用変圧器は、高圧電力輸送と電圧変換の重要な役割を擔っている。その品質(zhì)の優(yōu)劣は、超高圧プロジェクト全體が安全で安定的に稼働できるかを直接左右する。同研究院はこれまで、末端整流器用変圧器14臺の特殊引継試験を行った。設(shè)備の安全で信頼性の高い稼働を保証するため、コンバーターステーションはさらに先端整流器用変圧器14臺を設(shè)置し、調(diào)整と試験を終えて初めて稼働させることができる。

同プロジェクトの調(diào)整チーム長である康鈞氏によると、整流器用変圧器現(xiàn)場特殊引継試験は、この「大きな心臓」が健康的に活動できるか「脈を取る」ようなものだと説明した。今回の試験の成功は、國家電網(wǎng)青海電力が完全に高標高地域における±800kV超高圧整流器用変圧器特殊引継試験の能力を持つことを示している。

同研究院は10月末現(xiàn)在、±800kV青海―河南コンバーターステーションのすべての末端一次設(shè)備、調(diào)相機プロジェクトの調(diào)相機4臺、750kVのHGIS設(shè)備4臺、750kVステップアップトランス3臺などの設(shè)備の特殊引継試験を完了している。同研究院は次の段階において、青海―河南コンバーターステーションの先端整流器用変圧器特殊引継試験及び先端直流システム調(diào)整作業(yè)を展開し、設(shè)備の電力網(wǎng)接続の品質(zhì)を厳しく検査し、同プロジェクトの12月30日の先端送電という目標に向け力強い技術(shù)的サポートを提供する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月5日