北京市政府新聞弁公室は8日に開いた記者會(huì)見で、2022年北京冬季五輪開催時(shí)の重要な交通機(jī)関となる北京と河北省張家口市を結(jié)ぶ京張都市間鉄道、北京と張家口市崇禮區(qū)を結(jié)ぶ京禮高速道路が開通し、張家口市が既に、「首都一時(shí)間生活圏」に組み込まれたことを明らかにした。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

北京冬季五輪は、北京市內(nèi)、北京市延慶區(qū)、河北省張家口の3ヶ所に競(jìng)技會(huì)場(chǎng)が設(shè)けられ、その3ヶ所を出発點(diǎn)とする交通機(jī)関のコネクティビティが進(jìn)んでいる。うち、京張都市間鉄道は、北京市內(nèi)と延慶區(qū)を20分、延慶區(qū)と張家口を30分で結(jié)び、北京市內(nèi)と張家口が50分で結(jié)ばれている。京禮高速道路は、北京市內(nèi)と延慶ニュータウン、張家口崇禮區(qū)を結(jié)び、全長(zhǎng)約161キロ?，F(xiàn)有の高速道路と比べると、所要時(shí)間が約1時(shí)間短縮されている。同鉄道と高速道路の開通により、北京と張家口のアクセスが一層便利になり、冬季五輪の開催に不可欠なインフラとなっているだけでなく、地域の長(zhǎng)期に及ぶ高品質(zhì)の発展促進(jìn)という面でも重要な意味を帯びている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月10日