中國情報(bào)通信研究院が10日に発表したデータによると、中國の攜帯電話市場(chǎng)では11月に5G端末の出荷量が2103萬6千臺(tái)に上り、同期の出荷量全體の68.1％を占めた。中國新聞社が伝えた。

同データによれば、11月に発売された5G新機(jī)種は16種類で、同期の新発売機(jī)種の53.3％を占めた。1-11月の中國市場(chǎng)の5G端末累計(jì)出荷量は1億4400萬臺(tái)で出荷量の51.4％を占め、5G新機(jī)種は累計(jì)199種類で新機(jī)種の47.7％を占めた。

5G端末の浸透率が上昇を続けた。今年1月の全出荷量のうち5G端末の占める割合は26.3％にとどまっていたが、６月は60％を超え、その後はずっと60％以上を維持している。

全體としていえるのは、攜帯電話市場(chǎng)の縮小が続いていることだ。今年11月の國內(nèi)市場(chǎng)出荷量は2958萬4千臺(tái)で、前年同期比15.1％減少した。1-11月は2億8100萬臺(tái)で同21.5％減少した。

中でも國産ブランドの出荷量の低下がより大きかった。11月は2268萬臺(tái)で同27.7％減少し、同期の出荷量の76.7％を占めた。1-11月は2億4900萬臺(tái)で同23.6％減少し、同期出荷量の88.5％を占めた。

出荷量のうち國産ブランドの割合が10月から低下し始め、10月は78％、11月は76.7％に低下した。一方、4-9月はずっと90％以上を保っていた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月11日