上海自由貿(mào)易區(qū)グローバルオペレーション計(jì)畫が16日、上海市浦東新區(qū)の外高橋でスタートした。英國(guó)、ドイツ、日本など11つの國(guó)?地域の企業(yè)41社が第一弾として契約に調(diào)印し、自由貿(mào)易區(qū)內(nèi)にグローバル業(yè)務(wù)への対応が可能なハイレベル機(jī)能本部を建設(shè)することになる。新華社が伝えた。

グローバルオペレーションとは、経営の範(fàn)囲が2つ以上の大陸をカバーし、業(yè)務(wù)が貿(mào)易、投資、物流、研究開発のうち少なくとも1種類以上をカバーし、世界に向けて、世界で展開する企業(yè)のハイレベル機(jī)能本部を指す。16日の発足式では、中國(guó)內(nèi)外の企業(yè)41社が第一弾として契約に調(diào)印した。そのうちの1つのパナソニック調(diào)達(dá)（中國(guó)）有限公司は、社名をパナソニックグローバル調(diào)達(dá)（中國(guó)）有限公司に正式に変更し、営業(yè)許可証を取得した。

グローバル調(diào)達(dá)公司の高田哲史會(huì)長(zhǎng)は、「これまで、『グローバル』という名稱はパナソニックの日本の調(diào)達(dá)本部だけが使用していたが、今では私たちのこの中國(guó)で登録された會(huì)社の名稱にも使用することになった。位置づけが明確になるのにともない、私たちは上海自由貿(mào)易區(qū)の優(yōu)位性を利用して、27ヶ國(guó)?地域をカバーする輸出入業(yè)務(wù)をさらに拡大していく」と述べた。

カールツァイス（上海）管理有限公司中華圏ののマキシミリアン?フォースト総裁は、「ツァイスの中國(guó)エリアにおける直近の年度の売上高は80億元（約1265億円）に達(dá)し、これにより中國(guó)市場(chǎng)は米國(guó)とドイツの市場(chǎng)を抜いて、ツァイスにとって世界最大の市場(chǎng)になった。これから、ツァイスのドイツ本部は一部の新たなグローバル職能部門とプロジェクト、たとえば大規(guī)?；筏款囄㈢Rプロジェクトを、徐々に中國(guó)へ移していく」と述べた。

対外開放の先端の地として、上海自由貿(mào)易區(qū)保稅ブロックには世界139ヶ國(guó)?地域から3萬(wàn)社以上の企業(yè)が集まっている。多くの企業(yè)は最初は事務(wù)所からスタートし、それから貿(mào)易や加工を手がける企業(yè)に発展し、さらに中國(guó)エリア本部へのバージョンアップを達(dá)成したという経過(guò)をたどっている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月17日