「速報(bào)値によると、2020年の中國の宅配便の業(yè)務(wù)量は前年同期比30.8％増の830億件に上り、売上高は同16.7％増の8750億元（1元は約16.1円）に達(dá)した」。國家郵政局の馬軍勝局長は今月4日に行われた2021年全國郵政管理作業(yè)會(huì)でこのように述べた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

中國の宅配便業(yè)務(wù)量は2020年9月10日に500億件を突破し、それからわずか4ヶ月で800億件に到達(dá)し、年間業(yè)務(wù)量の記録を再び塗り替えた。

新原動(dòng)力の育成加速

2020年、中國は世界で唯一の経済プラス成長を達(dá)成した主要エコノミーとなり、國內(nèi)消費(fèi)が回復(fù)して宅配業(yè)の業(yè)績がとりわけ目を引いた。

國家郵政局発展研究センターの劉江研究員は、「ここ數(shù)年、オンライン消費(fèi)が活況を呈し、宅配業(yè)の急速な成長をもたらした」と述べた。

データを見ると、20年1-11月には、実物商品のオンライン小売額は8兆8千億元に迫り、社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額に占める割合が25％に達(dá)して、前年同期比4.6ポイント上昇した。

従來の原動(dòng)力は依然として力強(qiáng)く、新しい原動(dòng)力も加速的に育ってきている。

農(nóng)村市場(chǎng)は大きな注目點(diǎn)だ。劉氏は、「20年は農(nóng)村地域の宅配便集荷?配達(dá)量が300億件を超え、前年同期比成長率は都市部を20ポイント以上上回った。特に農(nóng)産物が加速的に増加して、宅配業(yè)の重要な推進(jìn)力になった。控えめに見積もっても、20年の農(nóng)産物宅配便業(yè)務(wù)量は100億件を超えただろう」と述べた。

牛肉?羊肉、上海がに、ビワなど……これまで輸送が難しかった農(nóng)産物や特産品の「都市進(jìn)出」がますます便利になった。その背後には、宅配企業(yè)が末端の共同配送、複數(shù)業(yè)態(tài)の協(xié)力、連攜?共同構(gòu)築などの方法で、サービスネットワークを徐々に小都市や農(nóng)村部に広げていることがある。また企業(yè)が梱包資材の開発に力を入れ、コールドチェーンの能力を引き上げ、農(nóng)産物配達(dá)サービスネットワークを構(gòu)築し、農(nóng)産物の発展をサポートしていることがある。

20年末現(xiàn)在、宅配便ネットワーク営業(yè)所の都市部カバー率は98％を超え、村落部のカバー率は急速に上昇した。宅配便が村落部に直接屆く割合は50％を超え、工業(yè)製品が村落部に進(jìn)出し、農(nóng)産物が都市部に進(jìn)出し、取引額は1兆5千億元を超えた。