チベット高原科學(xué)調(diào)査、チベットにおける生態(tài)防壁の建設(shè)を促進(jìn)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版　2021年01月13日13:59

西蔵（チベット）自治區(qū)科學(xué)技術(shù)庁のデータによると、第2回青蔵高原（チベット高原）総合科學(xué)調(diào)査が2017年8月に全面的に始動(dòng)した後、多くの科學(xué)研究者が青蔵高原の水、生態(tài)、人類活動(dòng)などの環(huán)境問(wèn)題に関する調(diào)査?研究を全面的に掘り下げ、地球の「第3極」の保護(hù)に重要なデータと科學(xué)技術(shù)サポートを提供している。新華社が伝えた。

第2回青蔵高原総合科學(xué)調(diào)査「河湖源」氷河?環(huán)境変化調(diào)査隊(duì)がチベット阿里地區(qū)日土県東汝郷阿汝村で記念撮影を行った（合成寫真。17年9月13日撮影）。（撮影?新華社劉東君）

科學(xué)調(diào)査活動(dòng)は現(xiàn)在まで、一連の成果を上げている。

初めて墨脫でイワタバコ科の植物を発見。納木錯(cuò)（ナムツォ）地區(qū)で枯れた香柏と殘された一部の葉柄を発見し、中國(guó)の現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で最多年數(shù)の灌木年輪幅年表（1479?2015年、総年數(shù)537年）を再構(gòu)築した。

初めて青蔵高原の75の大型湖沼?氷の生物気候と蒸発量の結(jié)果を比較的正確に導(dǎo)き出した。青蔵高原の湖沼から毎年蒸発する水資源量はおよそ517億トン。

納木錯(cuò)の水深94.5メートルの試料採(cǎi)取ポイントで、同一ポイントにおける153.44メートルの連続掘削に成功し、採(cǎi)取率96％の高品質(zhì)コアを取得した。中國(guó)の湖沼コア掘削の新記録を更新した。

第2回青蔵高原科學(xué)調(diào)査納木錯(cuò)湖沼科學(xué)調(diào)査チームは構(gòu)築した水上プラットフォームを利用し、深さ100メートルの湖沼コアを掘削し、納木錯(cuò)地區(qū)の10?20萬(wàn)年にわたる古代気候の変化プロセス及びそのメカニズムを分析する予定。寫真は2019年7月6日、科學(xué)者が船を使い浮動(dòng)プラットフォームを指定エリアに運(yùn)び、錨を下ろす様子。（撮影?新華社記者李◆）（◆は品の口が金）

また、「アジアの給水塔」の氷河、湖沼、主要河川の山からの流出量が9兆立方メートル以上と大まかに見積もり、中國(guó)の水資源保護(hù)戦略に重要な科學(xué)のサポートを提供した。

さらに、初めて青蔵高原の標(biāo)高7000メートルの大気成分データを取得した。初めて青蔵高原の隆起前の古第三紀(jì)における生態(tài)系の全貌を明らかにし、初めてSchizothoracidsとTriplophysaが標(biāo)高5200メートル以上にも生息することを明らかにした。初めて墨脫でシロスソビキアゲハの分布を確認(rèn)した。雅江氷崩壊災(zāi)害モニタリング早期警戒プラットフォームをほぼ構(gòu)築した。