第2回青蔵高原総合科學(xué)調(diào)査に新たな成果があった。中國科學(xué)院の科學(xué)研究チームは、中國で新たに記録される種「アケボノソウ」を発見した。専門家によると、中國國內(nèi)の野外における今回のアケボノソウの発見は、青蔵高原（チベット高原）チベット薬草資源分布の認(rèn)識、同種の保護(hù)や持続可能な利用に対して重要な意義を持つ。新華社が伝えた。

アケボノソウはリンドウ科センブリ屬の植物で、インドの伝統(tǒng)醫(yī)薬と中國のチベット醫(yī)薬で広く使用されており、チベット薬「蒂達(dá)」の主な原料の一つで、チベット醫(yī)學(xué)では蒂達(dá)の高級品として「甲蒂」と呼ばれており、チベット醫(yī)學(xué)の肝?膽道疾患治療で最も選ばれている薬草だ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月9日