現(xiàn)地時間7日午後、中國政府がカンボジア政府に寄贈した中國製新型コロナウイルスワクチンがプノンペンに到著し、カンボジアは中國製ワクチンを寄贈された第一陣の國の一つとなった。フン?セン首相は同日、中國製ワクチン引渡式に出席するため、プノンペン國際空港に赴いた。

駐カンボジア中國大使館の王文天大使は、新型コロナワクチン引渡式において、「今回の中國政府によるカンボジアへのワクチン寄贈は、ワクチンを世界の公共財にするという習(xí)近平主席の重要な認(rèn)識を具體的に體現(xiàn)したものだ。『強(qiáng)い絆』で結(jié)ばれた中國の友人であるカンボジアに対して、中國側(cè)はウイルス対策協(xié)力を引き続き強(qiáng)化し、カンボジアが新型コロナウイルスに打ち勝つその時まで、可能な限りカンボジアを支援し続ける」と述べた。

中國側(cè)が今回カンボジアに無償で提供したワクチン第一陣?60萬回分は、中國軍がカンボジア軍に寄贈した分も含まれており、カンボジア軍は、新型コロナウイルスワクチンを中國軍から寄贈された最初の外國軍となった。カンボジアにおけるワクチン接種事業(yè)は今月10日までにスタートする予定で、醫(yī)療従事者はすでに必要な準(zhǔn)備を終えているという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年2月8日