広東省第二人民病院と華為（ファーウェイ）技術(shù)有限公司は広州市で1日、中國(guó)初の全シーンスマート病院を広東省第二人民病院內(nèi)に設(shè)立すると発表した。完成後、患者はより便利で快適に醫(yī)療サービスを利用できるようになり、醫(yī)療従事者の診療もより効果的で質(zhì)が高くなる。病院の管理者はスマートかつ科學(xué)的で正確な意思決定?管理を?qū)g現(xiàn)できる。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。

広東省第二人民病院は2018年、中國(guó)全土に先駆けてスマート病院の建設(shè)を打ち出した。問(wèn)診?トリアージ、決済、畫(huà)像診斷、スマート物流など10分野で人工知能（AI）を革新的に応用し、醫(yī)療サービスの流れを改善し、病院の管理水準(zhǔn)を向上させてきた。患者は列に並ぶ必要がなく、診察カード、身分証、現(xiàn)金を持たず顔認(rèn)証で醫(yī)療サービスを利用できるようになった。

その後、スマート病院が中國(guó)各地で設(shè)立されるようになった。しかし応用シーンの多くが斷片化し、各種スマート応用間につながりがなく、むしろ新たな不便が生じ、醫(yī)療體験が大きく損なわれている。

広東省第二人民病院は上述した難題を解消するため、ファーウェイや中國(guó)電信などの提攜先と全國(guó)初の全シーンスマート病院を設(shè)立することにした。患者を中心とし、クラウド、5G、AIなどの新技術(shù)を醫(yī)療、教育、研究、管理などの各分野に応用する。病院の人、財(cái)産、物の全要素協(xié)同管理を?qū)g現(xiàn)し、醫(yī)療サービスの體験、診療効率、質(zhì)及び病院運(yùn)営の管理水準(zhǔn)を持続的に向上させ、將來(lái)の多様化した業(yè)務(wù)とイノベーションの需要に余裕を持って対応する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月3日