米國(guó)のバイデン大統(tǒng)領(lǐng)は25日の就任後初の記者會(huì)見(jiàn)で、「自身の任期內(nèi)には中國(guó)に米國(guó)を超えることはない。米國(guó)は中國(guó)との対抗を望んではいないが、米中が非常に激しい競(jìng)爭(zhēng)を展開(kāi)するであろうことをはっきりさせる」と述べた。外交部（外務(wù)?。─?6日に行なった定例記者會(huì)見(jiàn)では、「中國(guó)はこれについてどうコメントするか」との質(zhì)問(wèn)が出された。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

同部の華春瑩報(bào)道官は、「私たちはバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が対抗を望んではいないと述べたことに注目している。中國(guó)にとってみれば、私たちの中米関係を発展させようとする態(tài)度は明確であり一貫したものであり、中國(guó)の対米政策は高度な安定性と連続性ももっており、中國(guó)は米國(guó)との間で両國(guó)元首が電話協(xié)議で達(dá)成した重要な共通認(rèn)識(shí)を真に実行したいと願(yuàn)っている。私たちは米國(guó)が中國(guó)と向き合って進(jìn)み、衝突せず、対抗せず、相互尊重、協(xié)力ウィンウィンの原則に基づいて中米関係を処理し、中米関係を健全で安定した軌道にそって前進(jìn)発展させることを願(yuàn)う」とコメントした。

また華報(bào)道官は、「世界の1位と2位のエコノミーとして、中米の間に利益の融合において競(jìng)爭(zhēng)が出現(xiàn)することは少しもおかしなことではなく、カギとなるのは公平公正な基礎(chǔ)の上で良性な競(jìng)爭(zhēng)を行なうことだ。中米両國(guó)民の共同利益から出発するにしろ世界の人々の共同利益から出発するにしろ、協(xié)力こそが中米雙方の追求する主要目標(biāo)となるべきだ」と述べた。また米國(guó)が「中國(guó)に米國(guó)を超えることはない」としたことについては、「一言だけ言わせてもらう。中國(guó)の目標(biāo)は米國(guó)を超えることではなく、絶えず自身を超えて、よりよい中國(guó)になることだ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年3月27日