外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は3月31日の定例記者會(huì)見で、米國が少數(shù)の國々を糾合して発表したいわゆる「共同聲明」について質(zhì)問に答えた。

【記者】米國など14か國は3月31日、中國?世界保健機(jī)関（WHO）合同専門家チームの報(bào)告に懸念を表明し、疑問を呈する共同聲明を発表した。これについて中國側(cè)としてコメントは。

【華報(bào)道官】「起源解明は科學(xué)的問題で、世界中の科學(xué)者が協(xié)力して行うべきであり、政治的に利用されることがあってはならない」と、我々は繰り返し強(qiáng)調(diào)している。これは國際社會(huì)の圧倒的多數(shù)の國々の共通認(rèn)識(shí)だ。米國は極めて少數(shù)の國々を糾合していわゆる「共同聲明」を発表し、合同専門家チームの報(bào)告に公然と疑問を呈し、これを否定した。これは彼らが科學(xué)を尊重せず、起源解明を利用して政治工作を行っていることの確たる証拠だ。ウイルスの起源解明を政治的に利用するこうしたやり方は極めて不道徳であり、人々の支持も得られず、起源解明の世界的協(xié)力を阻害し、新型コロナウイルス感染癥との闘いにおける世界の努力を破壊し、さらに多くの人命が失われる事態(tài)を招くだけであり、団結(jié)して新型コロナと闘うという國際社會(huì)の願(yuàn)いとは完全に反するものだ。國際社會(huì)の圧倒的多數(shù)の國々にとって、この事は非常に明白であると信じる。彼らの企ては思い通りにならない。関係國は自らを省み、胸に手を當(dāng)てて自問すべきだ。「新型コロナとの闘いにおける自らの取り組みは一體どうだったのか？新型コロナとの闘いにおける國際協(xié)力のために自分は何をしたのか？」と。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月1日