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湖北省宜昌市、1萬尾のカラチョウザメを放流

人民網(wǎng)日本語版 2021年04月12日13:31

湖北省宜昌市の長江希少魚類放流地點で10日午前、1萬尾の「二世」カラチョウザメが長江に放流された。科技日報が伝えた。

今回の放流活動は成魚?若魚?稚魚を組み合わせた科學的な放流プランを引き継ぎ、1萬尾の「二世」カラチョウザメを放流した。放流は昨年を踏まえた上で全體的に格上げされた。カラチョウザメの自然における個體群の回復(fù)の促進に向けた有利な條件を整えた。

カラチョウザメは地球上で最も古い脊椎動物の一つで、今から1億4000萬年の歴史を持つ。長江希少固有魚類保護の旗艦種で、重要な科學研究や生態(tài)などの価値を持つ。1988年には中國の國家一級保護動物に指定され、2010年には國際自然保護連合(IUCN)の絶滅危懼種に指定された。

三峽集団は1984年にカラチョウザメの放流を開始し、現(xiàn)在までその放流を64回連続で行っている。累計で504萬尾余りを放流し、うち「二世」は4萬尾余り。カラチョウザメの個體群資源の補充、持続可能な繁殖?生息の実現(xiàn)に向け重要な役割を発揮した。

今回放流されたカラチョウザメの中には、2009年と11年に繁殖された「二世」カラチョウザメが8尾ずつ含まれた。これらは一般的な「身分証」とされるソナータグ、PITタグ、T字タグが裝著されているだけでなく、初めて大量の衛(wèi)星タグが裝著された。こうした複合型タグにより、カラチョウザメの川の回遊と海洋活動のルートのモニタリングを?qū)g現(xiàn)する。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月12日

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