5月8日午前0時(shí)50分、1萬(wàn)トン級(jí)T型橋腳2基が、同時(shí)に、反時(shí)計(jì)回りに方向転換し始めた。約49分後、大橋は33度回転し、北京と広州をむすぶ京広鉄道でピッタリと閉合した。

豊臺(tái)駅改築プロジェクトの京広鉄道を跨ぐ特大橋の方向転換が無事成功したことで、同プロジェクトの年內(nèi)完成?開通のための確かな基礎(chǔ)が固まった。

豊臺(tái)駅改築プロジェクトは、國(guó)內(nèi)初の、普通列車と高速列車のホームが二層構(gòu)造設(shè)計(jì)となっている大型現(xiàn)代化鉄道駅となる。

列車の運(yùn)行狀況に対する影響を最小限に抑えるために、同橋では、「まず建造、その後方向転換」という建築方法が採(cǎi)用されている。まず、線路の両側(cè)にハンガーロープを吊り下げて梁を施工するカンチレバー方式を採(cǎi)用し、その後、既存の鉄道の運(yùn)行間隔を利用して方向転換作業(yè)を行った。

豊臺(tái)駅は、完成後、北広?京港臺(tái)（北京―香港―臺(tái)灣）高速鉄道、豊沙（北京市豊臺(tái)區(qū)―張家口市沙城）?京原（北京市石景山區(qū)－山西省原平市）?京滬（北京―上海）?京九（北京―香港九竜）普通鉄道および郊外鉄道など多くの鉄道路線の始発?終著駅となり、北京駅?北京北駅?北京西駅?北京南駅など北京の鉄道ターミナルと深く融合して、首都の交通運(yùn)輸構(gòu)造の合理化に重要な役割を果たすことになると期待されている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年5月11日