南水北調(diào)（水不足解消のため中國(guó)南方地域の水を北方地域に送りこむプロジェクト）東ルート総公司が1日に明らかにしたところによると、山東省內(nèi)の六五河制御水門が31日午後4時(shí)に閉ざされた。南水北調(diào)東ルート1期プロジェクト北延緊急水供給プロジェクトが、初の河北省と天津市への水供給を完了した。新華社が伝えた。

六五河制御水門の送水量は計(jì)3600萬(wàn)立方メートル余り、天津市の九宣水門に計(jì)700萬(wàn)立方メートル余りの水を供給し、事前の目標(biāo)を達(dá)成した。

水利部（?。─斡?jì)畫に基づき、今回の緊急水供給は5月10日に始まり、14日後に天津市の九宣水門に到著した。今回の水供給は、華北地域における地下水の過度な利用の総合対策に向け、新たな水源保障を提供した。

北延緊急水供給プロジェクトは河北省と天津市に水を供給し、農(nóng)業(yè)用地下水に置き換え、華北地域の地下水の過度な利用狀況を緩和する。衡水湖、南運(yùn)河、南大港、北大港などの川?湖?濕地の水を補(bǔ)給でき、生體環(huán)境を改善する。さらに天津市、河北省滄州市の都市生活緊急水供給の條件を作る。

南水北調(diào)東ルート総公司の関係責(zé)任者は「今回の水供給はプロジェクトの品質(zhì)と送水能力を検証した。これはまた沿線の川上?川下関連機(jī)関の連攜を強(qiáng)める訓(xùn)練で、今後の常態(tài)化水供給に向け貴重な経験を蓄積した」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月2日