中國初の高原?寒冷地仕様の大直徑硬巖用掘進機「雪域先鋒號」（直徑10.33メートル）が17日、河南省鄭州市の中鉄裝備國家TBM（トンネルボーリングマシン）産業(yè)化センターで正式にラインオフした。同設(shè)備は青蔵高原（チベット高原）の道路網(wǎng)の建設(shè)に使用される。

雪域先鋒號のダブル構(gòu)造TBMのカッターヘッドの直徑は10.33メートルで、裝置全體の全長は245メートル、総重量は約2500トン。著工後、雪域先鋒號は高い山と深い谷の間で、全長37.9キロメートルのトンネルを貫き、最大埋沒深度は1406メートル。埋沒深度が深く全長が長いトンネルの高地殻応力巖はね、柔らかい巖の大幅な変形、高い地溫、強い地震、活斷層の影響などに焦點を絞り、設(shè)計チームは従來のオープンなTBM設(shè)計理念を踏まえた上で、セグメント、推進補助、スマート補助運転などの機能を追加した。一連の的を絞った細かい設(shè)計の最適化を続け、設(shè)備の安全性、適応性、信頼性を大幅に高めた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月21日