中國(guó)鉄路哈爾浜(ハルビン）局集団有限公司は、今月29日の時(shí)點(diǎn)で、內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)満州里の通関地から出入國(guó)した國(guó)際定期貨物列車「中歐班列」は累計(jì)で2010本に達(dá)し、昨年より45日早く2000本の大臺(tái)を突破したことを明らかにした。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

満州里駅は、陸路最大の中國(guó)とロシアの國(guó)境駅で、中歐班列の運(yùn)行を全力でサポートしている。

新型コロナウイルス感染拡大発生以降、満州里駅を経由する「中歐班列」は急増し、18ヶ月連続で、1ヶ月當(dāng)たり200本以上を記録してきた。

今年4月、満州里の鉄道通関地から出入國(guó)した「中歐班列」は累計(jì)で1萬本の大臺(tái)を突破し、中國(guó)國(guó)內(nèi)と國(guó)際的な2つの循環(huán)「雙循環(huán)」に強(qiáng)力な下支えを提供している。

満州里の鉄道の通関地から出入國(guó)する「中歐班列」は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、52本運(yùn)行されており、歐州13ヶ國(guó)と繋がっている。

主な集荷地は、中國(guó)東南部の沿海地域で、天津や長(zhǎng)沙、広州、蘇州など60都市をカバーしている。

また、その輸送される物品のバリエーションは日に日に豊富になっている。輸出される物品は、日用品、電気製品、工業(yè)機(jī)械、金屬、農(nóng)業(yè)副産物などにまで拡大し、輸送の付加価値は目に見えて高まっている。

輸入される物品は自動(dòng)車の部品や板材、食品などで、往路?復(fù)路共に物品を輸送する割合は100％となっている。

統(tǒng)計(jì)によると、今月29日の時(shí)點(diǎn)で、物品を積み込んだ標(biāo)準(zhǔn)的な20フィートコンテナ19萬3128基が輸送された。うち、往路955本で9萬5138基が輸送され、前年同期比でそれぞれ22.8％増と35.8％増だった。復(fù)路は1055本で、9萬7990基が輸送され、前年同期比でそれぞれ42％増と48.4％増だった。

満州里駅の國(guó)際貨物取扱場(chǎng)では現(xiàn)在、拡張工事の基礎(chǔ)工事が秩序立てて行われている。「中歐班列」の運(yùn)行數(shù)が増加するにつれて、コンテナの輸送量も安定して増えており、拡張工事が完了すれば、満州里駅國(guó)際貨物取扱場(chǎng)の輸送能力も高まり、「中歐班列」の質(zhì)の高い発展を後押しすると期待されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月30日