7月になると、住宅積立金の調(diào)整が新たに行われる予定だ。一部の機(jī)関は従業(yè)員の前年の平均賃金（月収ベース）を踏まえて住宅積立金の納付基數(shù)を調(diào)整する。大まかな統(tǒng)計(jì)によれば、これまでに16省?市?自治區(qū)が2020年の平均賃金を発表している。中新経緯が伝えた。

全國(guó)的に見(jiàn)て、20年の全國(guó)都市部非民間機(jī)関?企業(yè)の従業(yè)員平均賃金（年収ベース）は前年比6878元（1元は約17.1円）増の9萬(wàn)7379元となり、名目増加率は7.6％で19年を2.2ポイント下回った。物価要因を考慮した実質(zhì)増加率は5.2％だった。

賃金の水準(zhǔn)が高いのはどの業(yè)界か。國(guó)家統(tǒng)計(jì)局がまとめたデータによると、都市部の非民間機(jī)関?企業(yè)は9つの業(yè)界で年平均賃金が10萬(wàn)元を超えた。9業(yè)界とはそれぞれ、電力?熱?ガス及び水の生産と供給業(yè)、交通輸送?倉(cāng)庫(kù)と郵政業(yè)、情報(bào)伝達(dá)?ソフトウェア?情報(bào)技術(shù)（IT）サービス業(yè)、金融業(yè)、科學(xué)研究?技術(shù)サービス業(yè)、教育、衛(wèi)生?社會(huì)事業(yè)、文化?スポーツ?娯楽業(yè)、公共管理?社會(huì)保障と社會(huì)組織。

都市部非民間機(jī)関?企業(yè)のうち、IT業(yè)界の年平均賃金が16年に初めて金融業(yè)を抜き、現(xiàn)在まで5年連続でトップに立ち、20年には初めて17萬(wàn)元を突破した。

麥可思研究院の分析によれば、インターネットの急速な発展及び製造業(yè)のデジタル化、スマート化のレベルアップの進(jìn)展に伴って、雇用市場(chǎng)ではネット?IT関連の専門(mén)的人材に旺盛な需要がある。ニーズの大きさに専門(mén)性というハードルの高さも加わり、採(cǎi)用側(cè)は関連のポジションに高い賃金と手厚い福利厚生を提示して専門(mén)的教育を受けた大卒者を呼び込もうとしているという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月29日