日本の菅義偉首相による中國(guó)に関する誤った発言を受けて、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は6日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「一部の悪意ある目的を抱く國(guó)々による、いわゆる『中國(guó)の支援が太平洋島嶼國(guó)を債務(wù)の罠に陥れる』との宣伝は支持を得られない」と指摘した。

報(bào)道によると、日本と太平洋島嶼國(guó)は先日、第9回「太平洋?島サミット」（PALM）を開(kāi)いた。日本の菅義偉首相は開(kāi)會(huì)の挨拶で、「新型コロナによる社會(huì)経済への影響や権威主義との競(jìng)爭(zhēng)など太平洋地域が新たな挑戦に直面している今、日本は被援助國(guó)政府の債務(wù)の持続可能性を極めて重視している」と述べ、日本側(cè)の支援は支援期間に被援助國(guó)を「?jìng)鶆?wù)の罠」に陥れる中國(guó)のやり方とは異なるとした。

これについて趙報(bào)道官は、「中國(guó)は一貫して人類運(yùn)命共同體と『真実親誠(chéng)』の理念を堅(jiān)持して太平洋島嶼國(guó)と互恵協(xié)力を?qū)g施するとともに、できる限りの範(fàn)囲で、いかなる政治的條件もつけない支援を行っている。雙方の協(xié)力は相互尊重と対等な協(xié)議の上に成り立っており、経済発展と民生改善が目的であり、太平洋島嶼國(guó)の政府及び國(guó)民に心から歓迎されている。一部の悪意ある目的を抱く國(guó)々による、いわゆる『中國(guó)の支援が太平洋島嶼國(guó)を債務(wù)の罠に陥れる』との宣伝は支持を得られない」と指摘。

また趙報(bào)道官は、「挑戦と言うのなら、福島原発事故の汚染水を太平洋に放出する日本の計(jì)畫こそが太平洋沿岸諸國(guó)の環(huán)境や健康と安全に対する重大な挑戦だ。太平洋諸島フォーラム（PIF）事務(wù)局長(zhǎng)は以前聲明で、加盟國(guó)首脳を代表して懸念を表明した。日本の指導(dǎo)者は虛偽情報(bào)で中國(guó)のイメージを損なうことにかまけるよりも、まず自らがいかにして太平洋島嶼國(guó)の人々を原発汚染水の海洋放出による『環(huán)境の罠』に陥れないようにするのかを明確に説明すべきだ」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月7日