中國(guó)の南方エリアから北方エリアに至るまで、そして、內(nèi)陸部から沿海部に至るまで、長(zhǎng)年見(jiàn)かけることがなくなっていた珍しい野生動(dòng)物の目撃が相次いでおり、中國(guó)の生物の多様性保護(hù)が著実に成果を上げていることを示している。新華社が報(bào)じた。

中國(guó)生態(tài)環(huán)境自然生態(tài)保護(hù)司の崔書(shū)紅司長(zhǎng)は7日に開(kāi)かれた2021年生態(tài)文明貴陽(yáng)國(guó)際フォーラムの記者會(huì)見(jiàn)で、「最近、生物の多様性に関するニュースが増えている。例えば、祁連山保護(hù)區(qū)で撮影された世界で最もミステリアスなネコ科の動(dòng)物の一種で、中國(guó)國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物のハイイロネコ、雲(yún)南省の標(biāo)高2000メートル以上の山で撮影されたナナミゾサイチョウ3匹、黒竜江省の村に出沒(méi)したアムールトラ、雲(yún)南省で北上しているアジアゾウなどがネットユーザーの注目を集めた。また、深センの大鵬灣にクジラが姿を現(xiàn)したり、野生のパンダ、ユキヒョウなどの絶滅危懼種が目撃されたりしている。そのような現(xiàn)象は中國(guó)の生物の多様性保護(hù)や生態(tài)修復(fù)などの面で成果が挙がっていることを示している」とその成果を強(qiáng)調(diào)した。

2019年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の各種自然保護(hù)地は1萬(wàn)1800ヶ所で、総面積は1億7000萬(wàn)ヘクタール以上、陸域國(guó)土面積の18％を占めるようになった。國(guó)連が生物多様性の損失に歯止めをかけるために設(shè)定した「愛(ài)知目標(biāo)」が掲げている2020年をめどに17％に到達(dá)させるという目標(biāo)を前倒しで達(dá)成した。また、中國(guó)は、各種植物園や野生動(dòng)物繁育拠點(diǎn)などを設(shè)置して、たくさんの絶滅危懼種の野生動(dòng)植物の人工繁殖に成功し、生態(tài)系統(tǒng)保護(hù)?修復(fù)は重大な進(jìn)展を見(jiàn)せている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年7月9日