ガブリエル?デ?モラスさん(40)はブラジルのリオデジャネイロから中國にやって來た?,F(xiàn)在彼は広西壯(チワン)族自治區(qū)南寧市のとある武術館で武術トレーナーとして働いている。彼は若い頃から中國のカンフーや文化に興味を抱いていたという。カンフースターのブルース?リー(中國語名?李小龍)に影響を受け、ブラジルのブルース?リーになりたいという思いから、自分に「莫小龍」という中國語名をつけたという。新華網(wǎng)が伝えた。
2008年、モラスさんは交換留學生として中國にやって來て、北京中醫(yī)薬大學で交流學習を経験した。勉強を終えてブラジルに帰國したモラスさんは、地元に武道館を開いただけでなく、鍼のカリキュラムも開講した。
2016年には、妻の故郷である広西南寧に妻と一緒にやって來て、新たな師について武術を學んでいる。自身の武術レベル向上に精進するだけでなく、暇を見つけては、中醫(yī)病院を訪ねて見學や勉強をしており、それをネット授業(yè)というスタイルでブラジルの生徒たちに教えている。モラスさんは自分を通じて、より多くのブラジル人に中國文化に対する理解を深めて欲しいと考えている。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年7月29日