紡績品や布、アパレル、家具などの日用生活物資が満載された國際定期貨物列車「中歐班列」が8月28日、江西省九江市を出発した。同列車は、新疆維吾爾(ウイグル)自治區(qū)伊犁哈薩克(イリ?カザフ)自治州霍城(かくじょう)県にある霍爾果斯(コルガス)港から出國し、一路カザフスタンに向かい、カザフスタン?アルティンコリ駅で貨物の仕分けが行われて中央アジア各地に輸送される。これは、江西省北部から出発した初の中歐班列となった。
同列車はコンテナ計50基を輸送し、貨物は総重量1200トン、総額1500萬ドル(1ドルは約109.7円)にのぼる。貨物は江西省九江南駅に集められて仕分けされた後、鉄道輸送で出國し、約4500キロメートルの距離を約7日かけて輸送される。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年8月31日