貴州省畢節(jié)市赫章県白果街道石板河村に敷設(shè)されている「壁掛道路」は、山から下りるために地元の村民たちが斷崖絶壁を掘って作りあげた長(zhǎng)さ約470メートルの道路だ。かつては深刻な貧困村だった石板河村は、大きな山に行く手を阻まれていたため、山から下りるための方法は、曲がりくねった小道を使う以外になかった。2000年、地元の村民たちは交通當(dāng)局の支援を受けて、村の近くにある谷の大巖をうがち、村から外部に通じる道路を敷設(shè)し始めた。3年間におよぶ村を挙げての努力が実を結(jié)び、斷崖絶壁の上に人が通ることができる歩道が完成した。2008年、この歩道は改造されて、車両が通行できる「壁掛道路」となった。2016年、この「壁掛道路」は、「村村通」舗裝化プロジェクトによって、アスファルト道路となった。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年8月30日