雲(yún)南省昆明市で13日午後に開催された生物多様性條約第15回締約國(guó)會(huì)議（COP15）第一段階のハイレベル會(huì)合で、「昆明宣言」が正式に採(cǎi)択され、各國(guó)に対して「行動(dòng)を起こし、地球の生命共同體を共に構(gòu)築しよう」と呼びかけた。新華社が報(bào)じた。

今回の會(huì)議の主な成果となった「昆明宣言」では、「効果的な『2020 年以降の世界的な生物多様性に関する枠組み』の制定、採(cǎi)択、実施を確実なものとし、生物の多様性が喪失している現(xiàn)狀を好転させ、遅くとも2030年までに、生物の多様性を回復(fù)の道へと導(dǎo)き、自然と調(diào)和?共生する2050年ビジョンを全面的に実現(xiàn)する」と約束している。

また、「各國(guó)の政府は引き続き協(xié)力して、生物の多様性の保護(hù)、持続可能な利用を方策に盛り込むまたは方策の主な方針とし、効果的な保護(hù)地體系構(gòu)築を強(qiáng)化するよう推進(jìn)する」ことのほか、「世界の環(huán)境関連の法律の枠組みを積極的に整備する」、「発展途上國(guó)に対する『2020 年以降の世界的な生物多様性に関する枠組み』を?qū)g施するために必要な資金や技術(shù)、能力構(gòu)築サポートなどの提供を強(qiáng)化する」ことなどを約束している。

國(guó)連の生物多様性條約事務(wù)局のエリザベス?マルマ?ムレマ事務(wù)局長(zhǎng)は、「宣言は正しい方向付けをしてくれており、各國(guó)が生物多様性の保護(hù)の緊迫性を十分認(rèn)識(shí)していることを示している。多くの國(guó)の元首や當(dāng)局長(zhǎng)の約束は、鼓舞させられるものだ」と評(píng)価した。

「昆明宣言」は國(guó)際連合総會(huì)、2020持続可能な開発に関するハイレベル政治フォーラム、生物多様性條約第15回締約國(guó)會(huì)議（COP15）第二段階に提出されることになっている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年10月14日