國(guó)際卓球連盟（ITTF）が21日に開いた「ピンポン外交」50周年記念パーティーで、中國(guó)の林高遠(yuǎn)選手と米國(guó)のチャン?リリー選手、米國(guó)のカナク?ジャー選手と中國(guó)の王曼昱選手という、中國(guó)と米國(guó)の選手のペアが、今月23日から始まる2021世界選手権ヒューストン大會(huì)の混合ダブルスに出場(chǎng)することが発表された。

畫像はITTFの微信(WeChat) 公式アカウントから。

混合ダブルスに出場(chǎng)するこの4選手は、これまでに輝かしい成績(jī)を収めてきた世界トップレベルの若手選手だ。

林選手（26）は、サウスポーでグリップはシェークハンド、裏ソフトドライブ主戦型で、世界ランキングは5位だ。ヒューストン大會(huì)では、男子シングルスのほか、梁靖崑選手とペアを組んで男子ダブルスに、米國(guó)のエース?チャン選手とペアを組んで混合ダブルスに出場(chǎng)する予定だ。

林選手は、「チャン選手とペアを組んで世界選手権の混合ダブルスに出場(chǎng)できるのは、とてもうれしい。チャン?リリー選手は米國(guó)のエース。僕たちの目標(biāo)は優(yōu)勝」と気持ちを高ぶらせている。

王選手（22）は、右利きでグリップはシェークハンド、ドライブ主戦型で、世界ランキングは4位だ。ヒューストン大會(huì)では、女子シングルスのほか、孫穎莎選手とペアを組んで女子ダブルスに、混合ダブルスにはカナク?ジャー選手とのペアで出場(chǎng)して、3種目で優(yōu)勝を狙う。

カナク選手（21）は、右利きでグリップはシェークハンド、ドライブ主戦型で、世界ランキングは31位だ。2018年のユースオリンピック?卓球男子シングルスで銅メダルを獲得した米國(guó)の新星。

ITTFのスティーブ?デイントンCEOは「ヒューストンでスポーツ獨(dú)特のパワー、そして、卓球がどのように対話の機(jī)會(huì)を作り、相互理解を促進(jìn)するかを、再び目撃することになるだろう。さらに非凡で歴史的に意義深い世界選手権を開催することで、卓球界全體、ひいては次世代の夢(mèng)、希望、理想を支持していくことになる」と語った。

ITTFのコマーシャル戦略を擔(dān)うプロジェクト「WTT（ワールドテーブルテニス）」の評(píng)議會(huì)議長(zhǎng)を務(wù)める、中國(guó)卓球協(xié)會(huì)の劉國(guó)梁會(huì)長(zhǎng)は、混合ダブルスに出場(chǎng)する中米ペア実現(xiàn)のキーパーソンで、「ピンポン外交50周年を迎えた今、前の世代が築いた中米の友誼を基礎(chǔ)にして、スポーツ大會(huì)やスポーツ活動(dòng)、民間活動(dòng)を通して、両國(guó)の友誼をどのように一歩踏み込んで深めるか、ずっと考えてきた。そして、中國(guó)卓球協(xié)會(huì)は米國(guó)卓球協(xié)會(huì)と共に、混合ダブルスに中米ペアを出場(chǎng)させることを、ITTFに提案した。もともと親交のある4人の選手が、肩を並べて出場(chǎng)し、中國(guó)と米國(guó)の卓球ファンが共に応援し、新時(shí)代におけるピンポン外交の新たなページを刻むというのが一番の目的だ」と語った。

ヒューストン大會(huì)の混合ダブルスは北京時(shí)間今月24日早朝に行われる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月22日