
「北京冬季五輪列車」が1月6日、華々しくデビューした。
中國で初の敷設(shè)及び運用が行われているスマート高速鉄道で、北京市と河北省張家口市を結(jié)ぶ京張高速鉄道では、「瑞雪迎春」の文字がデザインされた「北京冬季五輪列車」が運行していた。
「北京冬季五輪列車」は、時速350キロメートルの自動運転を行い、全自動で列車の発車や運行、停車、ドアの開閉を行うほか、スマートメディア車両や高速鉄道モバイルテーマ郵便局、バリアフリー設(shè)備の導(dǎo)入、5Gハイビジョンスタジオなど、さまざまな乗車體験を可能にしている。
「北京冬季五輪列車」は、8両編成で、乗車定員は564人、ビジネス、1等、2等、メディア専用の各車両が設(shè)けられている。うち5號車は多機能車両となっており、メディア作業(yè)エリアが設(shè)けられ、5Gハイビジョンによる競技の生放送を可能にしている。1號車、4號車、8號車各車両には、車両の一端にスキー用具の保管棚が設(shè)けられているほか、4號車には車椅子スペース、バリアフリートイレ、ホームと車両床面の段差?隙間縮小用補償板が設(shè)けられている。
京張高速鉄道は、北京冬季五輪?パラリンピックのために、1月21日から3月16日までの55日間、1日最多40往復(fù)の輸送サービスを提供する。
北京清河駅からの所要時間は、延慶まで26分、太子城まで50分、崇禮駅まで65分となっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月6日