北京市公安局は中國において36回目となる「110宣伝日（110番PRデー）」の1月10日、北京市110番受理臺の対応言語をこれまでの8言語から21言語に増やすことを明らかにした。開會が近づいている北京冬季五輪など、北京における大規(guī)模な國際交流イベント開催をめぐっての措置で、外國語ボランティアと警察官が共同で行う外國語による110番通報対応サービスを展開するための人員配置を行うという。北京日報が伝えた。

ここ數(shù)年來、北京市110番受理臺は北京外國語大學(xué)多言語サービスセンターと協(xié)力し、110番受理臺の外國語サービス連動協(xié)力メカニズムを革新させて整備し、外國語による警察事務(wù)の窓口をさらに拡大させている。また外國人の通報において、対応する警察官がうまくコミュニケーションがとれないなどのケースが生じた場合には、オンラインのリアルタイム通訳?翻訳を提供することで、外國人に関わる事件の受理や処置作業(yè)をスムーズに進(jìn)めるなど、北京の優(yōu)れた國際イメージを確立している。

統(tǒng)計によると、2021年における北京市での110番通報件數(shù)は600萬件以上となっており、そのうちショートメッセージとネットを通じた通報は約6萬件に上った。これらの通報は、首都である北京の社會の安定維持と、人々の安寧を保障するために、際立った貢獻(xiàn)をしている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月11日